ラジエーションハウス 感想
はろう、すぴやまです。
唐突に始まったこのブログ。飽き性のじぶんが果たしていつまで続けられるのか。自分との戦いも兼ねております。
さてさてmy library第一弾はコチラ!
- 作者: モリタイシ,横幕智裕
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: コミック
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その名も「ラジエーションハウス」!
窪田正孝さん、本田翼さんのキャストで月9ドラマ化が決定した、今かなりキている作品ですね。
個人的に「窪田さん、役にピッタリやんけ〜」と今からワックワクしています😄
3/19に最新刊の7巻が発売され、単行本派のすぴやまは事前予約して手に入れました。
目次
ラジエーションハウスとは?
医療モノなのでモチロン舞台は病院。
何が面白いって、主人公が医療モノには珍しい「診療放射線技師」である事。診療放射線技師、一般的に「技師さん」と呼ばれる方たちにスポットライトを当てた作品って他にないのでは?(すぴやまが知らないだけかも)
※ざくざくっと簡単に「診療放射線技師」を説明しますと,放射線や磁器装置を用いて検査や治療を行う方たちのことです。MRI,CT撮影…あと癌に対する放射線治療時の照射などなど。病院にとってなくてはならない重要な職種ですね。
この主人公「五十嵐 唯織」は診療放射線技師であるとともに別の顔も持っています。
それについても書きたい気持ちがバンバンにあるのですが,ドラマサイトをチェックした所,けっこう意図的に隠されている感じでしたのでここでは一旦おいておきます。
ドラマの1話最後辺りに出てきて視聴者を「えっ?!」と驚かす作りになっているのやも…?早くドラマが見たくなってきますね…!
もう一人,ヒロイン「甘春 杏」は放射線科医として登場します。放射線技師は「医師の指示のもとに」仕事を行いますので,放射線科医との関りは密接です。技師が撮影したMRI画像を読影し,診断を下すのが放射線科医。
実をいうと,すぴやまは最初このヒロインがあまり好きではなかったのですが7巻まで読んだ今ではめっちゃくちゃ大好きです。
人一倍患者さん思いで努力家な先生です。
物語はこの2人を主軸に展開していくのですが,他に出てくるキャラクター達もすごく魅力的です。私はもう一人の放射線科医,憎めそうでなかなか憎めない鏑木先生も好きですね。
どんな所がおもしろいのか?
ここは人それぞれなのではないかと思うのですが,すぴやまは「放射線技師・放射線科医という仕事のおもしろさ」と「ラブコメ」面を推します。
放射線技師・放射線科医という仕事のおもしろさ
普段なかなか目にする事の出来ない舞台裏って,ふっと覗く事が出来た時凄くワクワクしませんか?
この作品はそのワクワクを毎回味わわせてくれます。MRIやCTは撮影してからどのような段階を経て,診察時の私たちに届くのか。診療放射線技師は本当に俗にいう「ただのスイッチマン」なのか。読めばきっと技師・放射線科医が病院にとってどれだけ重要な仕事であるか分かることでしょう。
ラブコメ
実は主人公とヒロイン,幼馴染だったりします。今の所ヒロインの方は主人公が幼馴染であることに気付いてないんですけどね。この2人の関係がなんとも言えず良い!
幼馴染というかつての関係の上に,仕事仲間と言う今の関係を積み重ねている。特に最初は「放射線技師は医師の指示にただ従っていればいい」というスタンスだったヒロインが,主人公の能力や姿勢に触れるうちにどんどん技師側に意見を求め始める流れは必見です✨
仕事仲間としての信頼関係を築いた今,果たして主人公が幼馴染であることにヒロインは気付くのか?気付いた時2人はどうなるのか?
注目ポイントですね!
以上,パッションのままにつらつら書きましたが,とてもおススメな作品です!